今回は現在ドバイで生活している与沢翼さんに焦点を当ててみました。
純資産80億円とも言われ、個人事業主として主に株式投資と不動産投資を行い、現在ではタイ、フィリピン、マレーシア、ドバイ、日本に不動産を所有する大成功者です。
以前はヒルズ族としてメディアでも取り上げられましたが、その後は姿を消し、最近は日本のメディアやYouTube、テレビでも見かける様になりました。その生活ぶりやどうやって海外で成功したのか、気になるユーザーも少なくないと思います。
そこで今回の記事では
- 与沢翼は現在なにで稼いでる?
- 無一文から這い上がった成功者ルート7選
こちらの2つに迫って行きたいと思います。
それでは早速、行ってみましょう!
与沢翼は現在なにで稼いでる?
現在は主にドバイ生活です。投資家兼個人事業主。つまり一言でいいますと投資活動です。この投資活動には様々な分野があります。これを今回はひも解いていきます。
5年とか前に動いてたことが今花開いてるのを見てる。ということは、今やってることはこれから5年とかが過ぎた後で花開く可能性が大きい。人生は仕込み。何のために今日これをやるのかと疑いたくなった時は「将来のためだ」と言い切れることが大事。 pic.twitter.com/IqwAW4QMx9
— 与沢 翼 – YOZAWA TSUBASA (@tsubasa_yozawa) March 23, 2023
2023年3月23日のツイートです。与沢さんでも5年先を考えて今から動き出しています。そして5年前の事が、今花開いています。
主に不動産で活動している様に見えますが、他にもないか見て行きたいと思います。
それでは早速、どんな投資活動なのか見てみましょう!
与沢翼が無一文から這い上がった成功者ルート7選
ここからは、2014年にシンガポールに渡ってから2016年にドバイに移住するまで与沢さんがどんな動きをしていたのか、そしてどんなルートを辿ってドバイで総資産80億まで昇りつめたのか、探っていきたいと思います。
当時買ったものでも十分うまくいったわけですが、今買うなら全然違うの買うなと思ってるあたり自分の成長を感じられる。身銭切って数見てきたので目が肥えた。死ぬ直前まで不動産はやってる気がする。 pic.twitter.com/PVewytuK3q
— 与沢 翼 – YOZAWA TSUBASA (@tsubasa_yozawa) March 23, 2023
不動産も株式投資も好きみたいです。こんな不動産見たら憧れます。
為替
為替を正確に理解する事で、FXでのリスクヘッジになりうるという事があります。
そこでは為替とは何か、外国為替とはなにかが重要になってきます。
そもそも為替とは、現金を使わないで決済を行う事です。キャッシュレスや銀行振り込みがその例です。
あまり世間一般ではイメージされていませんが、現金移動がないという意味を持ちます。
2回企業している与沢さんはこういった知識も豊富であり、直接的にはFXなどには関係ないかも知れませんが、予備知識が豊富なので判断ミスが非常に少ないという長所があります。
また大学在学中に司法試験を志した経験があり、難しい概念を理解するのが得意な一面を持ち合わせています。
為替は現金輸送のリスクをなくし、例えば盗難の恐れ、異国間での支払いの場合は、どちらの通貨で支払うかを先に決め、為替でのやり取りになります。つまり、大量の現金をわざわざ輸送するのは現実的ではないという発想から来ています。
為替の理解を深める事により、外国の金融商品について強くなります。
- 外貨預金→ドルやユーロなどの外国のお金で預金する事。金利が目当て。日本の金利は超が付く程低金利なのは有名。円高と円安の差益を得る事も可能。しかしリスクも付き物。
- 外貨建てMMF→外貨での投資信託の事。元本保証はない。しかし手数料が安い。リスクはある。
- 外国株式→海外の企業が発行する株式の事。グローバルに事業を展開している会社も多く、株式の配当の利益が狙える。しかし、外国の政治状況に左右される欠点もある。
- FX→外国為替証拠金取引の事。証拠金として取り扱う金額の最大25%ものお金を動かす事ができる。他の外貨投資より安価で始められる。24時間稼働。しかしリスクも大きい。
FX
与沢さんはこのFXについて強いイメージがあります。シンガポールに渡った時は手持ちの金額が3000万円だった為、少額投資から始めた可能性もあります。しかしながら、一般人とは考え方に一線をひいている所もあり、実際の所はどうやっていったか詳しく書かれた内容はあまり見受けられませんでした。ここに成功の秘訣があるかも知れませんので、分かり次第、追記して行きたいと思います。
ちなみに与沢さんの趣味がFX、仮想通貨、株式投資を考える事なので、弱いわけがありません。
仮想通貨
又の名を暗号資産とも呼びます。ますます怪しく聞こえますが、インターネット上でやりとり出来る価値のある物と認められています。
与沢さんは仮想通貨の話も大好きです。ビットコインやイーサリアムがこれに当たります。
特徴は、銀行等の第三者が介入する事なく財産的価値を取引できる事で大きな注目を集めました。
一般的に仮想通貨は金融庁から指定を受けた「取引所」や「交換所」で入手・換金ができます。
仮想通貨というふわっとした名前とは裏腹に金融庁が介入している事でしっかりしているイメージもあるが、国家が発行した法定通貨ではないので、仮想通貨の価値にも大きく差がでてしまう事にも注意が必要です。
与沢さんは頭がいいので、いくつか仮想通貨を保有し、体感レベルで仮想通貨のリスクヘッジについて意見を持っているものと見られます。
債権
社債からのクーポンが臨めると与沢さんは言っています。そして社債は利回りがいいと言っています。
与沢さんが最初に500万ドル所有している社債は、年間約5%の利益を生んでいます。
年間で25万ドル程度の利益となりその25万ドルを使って4%の配当がもらえる株を買うとその25万ドル分の株から今度は余計に1万ドルが生まれてきます。
まずは、小さなリターンから始め、それをまた全額を利回りの出る商品に変える。これが大事と言っています。保険についても同様です。
保険
利回りがいいと与沢さんは言っています。HSBCとグレートイースタンの保険ファンドの利回りが年間4.2%だと言っています。最初に500万ドルで運用しているそうです。年間にして21万ドルの利益を生みます。
この利益を元本に組み込むと次の年は521万ドルの4.2%となるため21万8820ドルの利益になります。そしてその全額をまた元本に投入し4.2%で運用していきます。社債と同様です。
株式投資
与沢さんが自身の著書「お金の真理」でも書かれている通り、「ラーメン屋の行列理論」がここには存在します。
どういう事かと言いますと、おいしいラーメン屋には行列が出来て、皆が美味しそうにラーメンを食べている。その姿を見てまた行列の後ろに並ぼうとする人がでてくる。これが無限に続くのです。
これと同じで、皆が買いたい銘柄には沢山の行列が並び、買いたいのに買えない。待っていなければならない。いざ自分が購入しようとする時は価格が高騰しているかもしれない。というのです。
それよりも人が手放したものに興味が行くそうで、手放したものを安価で購入し、それを育てる。育ったら売る。という事を繰り返す。これがどうやら必須パターンではないかと考えられます。
成功したければ人と同じ行動を取るなという事です。
株式からは配当も期待できます。例えば10の銘柄を購入した場合に配当の少ない5つを売るとしましょう。
普通なら手元に残った5つの銘柄の動向に目を凝らしますが、与沢さんは、売った5つがその後に上がったか下がったか見ているといいます。
つまり、自分がダメだと思い売ったとしてもその後にその銘柄が上がれば自分の判断ミスだというのです。そして何故、判断ミスをしてしまったのかを考える。そして次に同じミスをしない。これが次の失敗を防ぎ、成長の糧となると言っています。
不動産投資
収入源という物は、広く浅く得る事が長く成功を維持するのに必要な事と与沢さんは言っています。
この不動産も家賃収入という形で広く浅く得るという事を心がけているそうです。
そう、家賃収入も資産であります。不動産をメディアに対して現金で購入しているのを見せるのはアピールの一つであり、YouTubeの再生回数も増えますし、家賃収入もプラスの資産として手元に入ってくるからです。
現金で購入できない物はダメ、なぜならローンで購入した場合は、返済できなければ借金になってしまうからです。
徹底して現金一括購入する事により、リスクを減らし、浅く広く家賃収入を得る。ここも言動一致で動かれています。
ここでのポイントは、不動産を現金一括購入できる資金が手元にある事。
収入という「フロー」が大きい事も大事ですが、手元にストックしておく資金も与沢さんは大事と言っています。
「フロー」の流れは日本で企業時代に有名人になってしまった事から、ブログやメルマガのアフィリエイト広告で月に数百万あったと言っています。
そこからこの7つのルートを駆使して、なんとか増やしていったと考えられます。
シンガポールに移住した時は現金3000万だけでしたが、シンガポールに居ながらも日本からの広告収入は受け取っていたと考えられます。それらを種銭として様々な事に投資活動を再開していったと考えられます。
逆に言いますと、自己の投資活動一本に限定する事により、ここまで増やしたのだと考えらえます。
まとめ
ざっとでありましたが、分散投資をしてきたという流れになります。海外のシンガポールで一人で行った為、投資の軌道修正や実行に移すのに時間的ロスが少なかったと言えるでしょう。
くれぐれも、これらの事は最初の「軍資金」がなければあまり意味を持たない事と言えるでしょう。なぜなら、少額資本で始めてもリターンも少額にしかならないからです。
軍資金を貯めてから分散投資を考える
1. 日本で企業した時に有名人になったから、ブログやメルマガのアフィリエイトで成功しやすかった。
2. ブログ収入が大きかった為、企業時代より純粋なフローが明確になり、最初はダムの様にストックした。
3. 貯まったお金を分散投資した。
これらが2014年から2016年にかけて行われた事だと思います。与沢さんは海外に行ってからほとんど遊びに行ってないと言っていますので、24時間365日体制でこれらの事にガムシャラに取り組んだと思われます。
これに加え、上記の様に、武南高校入学、早稲田合格、ビジネスコンテスト優勝、司法試験勉強、企業といった類まれな才能がある事が明白です。
才能プラス努力の人という事でこの人に追いつける日本人はいるのでしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございます。
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