よく世間では、読書「量」が大事だとか、月間に買った本の冊数は何冊か、などの事がよく言われています。
しかし、私は少し違った視点で読書を捉えています。
この視点は、大学時代に法律の勉強をして培われました。
そこで今回の記事では
- 社会人一般の読書平均を考える事は捨て本当に意味のある読み方5ステップ!
こちらに迫って行きたいと思います。
それでは早速、行ってみましょう!!
書店のおすすめ本や月間1位を買ってはいけない
書店に行ってやってしまいがちが、欲しくもない本を衝動買いで買ってしまうパターンです。
手に取れる分、「みんなが買っているから」とか「本のタイトルがかっこいいから」という理由で購入してしまいます。
しかし、これでは、自ら読書しているとは言えず、他人が進めている内容を「受け身で」体に取り入れているだけです。
結果、これでも知識は入りますが、大切なお金と時間を費やした労力が無駄になりかねません。
こういった場合は、「流し読み」みたいな感じで、簡単に読んでいくといいでしょう。
深く立ち入ってはいけないのです。
- 衝動買いの本は流し読みで十分。次からは反省しよう!
そもそもなぜその本を買ったのか
今の自分の課題は何で、なぜその本が読みたいのか?著者は誰なのか?
ここが明確になっていない人は、本を買う前に、自分の課題がハッキリしていません。
具体的には、自分の課題が、金融なのか、転職なのか、副業なのか、そもそも本の著者の追っかけなのか、理由がはっきりしていないからです。
金融を一つとってみても、株式やFX、暗号資産、副業、貯蓄、債券、保険と様々あります。
読書は、「今の自分」と「理想の自分」を最短距離で結び付けでくれます。
それだけの価値があります。適当に買っても、適当な結果にしかなりません。
自分の現在地と目標を明確にし、それから本を選びましょう。そう考えたら、決して高い買い物ではありません。
- 自分の現在地と目標をよく考え、どんな本が必要か吟味しよう!
誰が書いているのか
これは、結構な確率で「わからない」と答える人が多いのではないでしょうか。
読書は、著者が思いを込めて書いている為、その人の顔が浮かぶくらいがいいと思います。
反対に、誰が書いたか知らない本を読んでいる事は、少し不気味ではないでしょうか。
読書では、その著者の人生を追体験できるので、是非とも自分が好きな人の本を読みましょう。
嫌いな人、または、読んでいて誰が書いたか自分で答えられない人は、要注意だと思います。
もしかしたら、世間での噂などを鵜呑みにするタイプかもしれません。
- 自分が好きな人の本を読もう。人生を追体験できるし、感動もできる。
最初に読んで半分くらい理解できないのがミソ
読んでいて簡単すぎる本は読書の意味がありません。
雑誌や新聞でも、知識しかいらないなら、わざわざ購入する必要はないでしょう。
自分が好きな人が書いた「ちょっと難しいくらいの本を何回も読む」というのが購入した甲斐があったと考えます。
半分理解できなくても大丈夫です。購入したのなら、どこでも持ち運んで読みましょう。
読んでいく事に理解が深まり、新しい発見も何回もあると思います。
- 少し難しい本を何回も読み、何回も新しい発見がある事に気づこう!
何回でも読み直す事で定着する
以前、私は、大学の時に法律を勉強していました。
この勉強は、とても難しく、読破するだけで難解なものでした。
この何回も読み直す事が「人に説明できるレベル」にまで自分を押し上げてくれます。
知識は「得る」だけではなく、定着させ、人に説明できるレベルに落とし込むと、あたかも自分が弁護士になったかの様に、他人に対して振舞えます。
これが読書したことによる強みであり、権威性と考えます。
何回でも読み直せばいいので、ちょっとした隙間時間で簡単に出来てしまいます。
読書を大袈裟にとらえない様にしましょう。
- 同じ本を隙間時間に反復継続でOK。人に説明できれば自分に権威性もついてくる。
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