武藤貴也元衆議院議員は2015年に自身のTwitterでこのような内容を呟きました。
安保法案反対のデモをしている学生団体に対して、「利己的で自分中心的」ですと。
これに対して「夜回り先生」こと、水谷修さんが真っ向から反論します。
この反論で、俳優の菅原文太さんの逸話を持ち出します。
そこで今回の記事では
- 武藤貴也元衆議院議員と菅原文太の関係は?2人の間で何があった?
こちらに迫って行きたいと思います。
それでは早速、行ってみましょう!
武藤貴也元衆議院議員と菅原文太の関係は?

こちらが武藤貴也元衆議院議員です。現在43歳の元日本の政治家であります。
この武藤さんの発言が引き金となり、水谷先生が俳優の菅原文太さんの逸話を引用し反論します。
水谷修が菅原文太を引用し反論

こちらが水谷修さんです。とてもきりっとされた方で物事に「独自の観点」で切り込む鋭さをお持ちの方です。

こちらが菅原文太さんです。2014年11月に81歳で没。日本のトップ俳優でした。
1933年8月生まれで1945年の終戦時には12歳でちょうど思春期であった。
引用内容の要約
菅原さんの言葉を私なりに要約させて頂きますとこうなりなす。
国家という物は、先に国民が存在してから国が存在します。国が存在してから国民が存在するのではないと。
ようは国は国民を大事にしなさいと。国民の命が最優先ですと。そして国民の考えも大事ですと。
これを今回の安保反対の学生運動を批判した武藤さんの「利己的」発言に照らしあわせますと、
学生は利己的ではなく、学生が何を訴えているかが大事。学生も国民であり、国民一人一人が尊重されるべき。
本当に利己的な人とは「何も疑問を持たず、何も動かない人」であると。
例えば、もし国家の発動で他国に対し、「拳銃の一発でも発砲した場合」これは戦争に発展しかねますと。
国家の発動で、しかもそれが国家の見栄やプライドで発動されたものであってはならないと。
戦争に発展した場合、真っ先に奪われるのは国民の命ですと。
国家はそこまで考えているのですかと。
国家がやみくもに発動した場合に迷惑を被るのは間違いなく国民一人一人ですと。
安保反対の学生運動も学生が悪いのではなく、学生に対し理解を求めるのが「本来の国家のあり方」ですと。
こう菅原さんが仰ってますと、水谷さんは言いたいと思います。
2人の間で何があった?結論
武藤貴也さんと菅原文太さんの間では「直接のやりとり」はなにもなく、水谷修さんが引用しただけ。
しかしながら、その引用分がものすごい説得力を持っていました。
水谷さんの反論は、今回も「鋭かった」です。
まとめ
国家の事に対する考えは非常に難しいものがあります。
しかしながら、国民が大事という発想はいつ何時も変わりません。
武藤貴也さんはまだまだ若いですのでこれからに期待したいと思います。
今回の記事を最後までお読み頂きありがとうございます。
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