上月壮一郎は何者?ドイツ5部にいた「バケモノ」が覚醒した瞬間に密着!

男が海でカヌーに乗っている

2023年の今、ドイツの地サッカーブンデスリーガでひと際輝きを放っている日本人がいます。

その名は上月壮一郎。日本代表の吉田麻也のチームメイトでシャルケ所属です。

上月選手は無名であり、皆、口を揃えて「誰?誰?」「名前は何?」といいます。

それも仕方のない事で、彼は無名選手であったからです。

そこで今回の記事では

  • 上月壮一郎は何者?
  • ドイツ5部にいた「バケモノ」が覚醒した瞬間に密着!

こちらの2つに迫って行きたいと思います。

それでは早速、本題に入っていきましょう!

目次

上月壮一郎は何者?

ブログ著者の趣味Photograph

上月選手が姿を現したのは、2023年1月21日、第16節のフランクフルト戦でシャルケトップチームで先発デビューを果たし、2戦目のライプツィヒ戦でシャルケ加入後初ゴールを挙げました。

この2戦目の初ゴールも印象的でしたが、今年の1月21日のフランクフルト戦で先発デビューを飾った事から一体あの日本人は何者なんだ?と取り上げられました。

それもそのハズ、上月選手は、2022年の8月26日にシャルケのサブチーム(Uー23)に加入したばかりです。

2022年9月22日にトップチームに昇格したばかりで、サブチームからトップ昇格まで約1か月の異例の出世だったのです。

ドイツ5部にいたは本当?

これは本当で、2022年2月10日、オーバーリーガ(ドイツ5部)に所属するFCデューレンへ加入します。

リーグ戦11試合に出場し、5得点5アシストを記録。チームのドイツ4部への昇格に貢献しました。

2022年8月26日にシャルケのサブチームに加入している為、これも異例の出世です。

ドイツ5部のチームにいた頃からシャルケトップチームデビューまで1年かかっていないのです。

そこが無名であった所以だと思います。

苦難の時代もあった

上月選手は2023年現在で23歳になります(2000年12月22日生まれ)。

若い頃は嘱望されたが、苦難の時代もあった。

京都サンガのUー15からU-18へは順次昇格。2018年11月2日には京都サンガのトップチームに昇格を果たしました。当時18歳。現役高校生は京都サンガでは久保裕也以来の再来となります。

2021年6月9日にプロ初ゴールを決めるものの、2021年12月7日に契約満了による京都サンガ退団が発表されます。

この契約満了時をきっかけに2022年2月10日にはドイツ5部リーグにいます。

「2018年から2021年は上月選手にとって苦難の時期」であった事は間違いないでしょう。

上月壮一郎というドイツ5部にいた「バケモノ」が覚醒した瞬間とは?

それでは、ドイツ5部リーグから1年足らずでシャルケトップまで駆け上がっ「バケモノ」がどこで覚醒していったのか気になる所です。

下部リーグとはいえ2022年に上月選手がドイツの地でこれまで残した成績について「25試合で23ゴールに関与した」と高評価。

加えて、2022年1月にはすでにブンデスリーガクラブ入りの可能性があったものの「育成費がネック」となり移籍が実現しなかった事から「コウヅキはすでにドイツ行きを決心していたため、5部経由の寄り道を選択した」と挫折を乗り越えるだけのメンタルを有するとも伝えられています。

こんな事情があったとされています。一見、悪い事情が起きたとしても自分の信念を信じ、「悪路を経由」した事で強いメンタルを手にし、才能が開花した時には「バケモノ」になっていたというのです。

まさにシンデレラストーリーです。「シャルケの香川真司」と期待されるだけあり、テンポの良いドリブルと判断力でさらなる飛躍をするでしょう。

2試合目で初ゴールですから、今からゴールを量産する期待も大です。

年齢も2000年12月22日生まれで22歳と、まだまだ伸びしろありなので、何かやってくれる期待の新人でマークされる事も間違いないでしょう。

体もゴツクなり、対人プレーでも負けない所は素晴らしいです。

まとめ

無名の新星、上月壮一郎選手。彼の活躍は「今から」であり、彼の能力は「氷山の一角」です。

当ブログでは上月選手を応援し、彼の活躍に注目して行きたいと思います。

今回の記事を最後までお読み頂きありがとうございます。

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